2006 年09 月16 日
ドライブベルトの交換
フォーサイトのドライブベルト交換前の練習がてら、母親の乗っているキャビーナのドライブベルトの交換をすることにしました。このキャビーナは屋根付きなんで雨の日でも快適に乗れるすぐれものです。
実物は少々汚いのでとてものせれません。
さて、駆動系をバラス前にミッションオイルの交換です。
キャビーナの場合は次の場所にあります。
下がドレンで上の穴からオイルを注入します。
容量は110ccですが、上の穴からオイルがあふれてきたら適量です。
本題のVベルトの交換です。
まずは、左側面下のカバーを外します。
リアランプの下のカバーを外し、そこに隠れているネジと側面のネジ、および六角ボルトを外せば簡単に外せます。
クランクケースは7箇所ボルトでとめてあります。
実際にはなかなか外れなくて外しもれがあったかと再確認したほどです。
ドライブフェイスをはずすには何らかの方法でドライブフェイスを固定する必要があります。
(フェイスが一緒に廻ってナットが外せない)
今回は専用工具「ユニバーサルホルダー」を手に入れて外しました。
タケガワ製で1500円でしたが、工具を工夫して外している人もいるようです。
はずした新旧のVベルトがこれ。
手前のケーブルは磨耗により1mmほど狭くなっています。
3万キロ走っているわりにはあんまり減っていません。
あまりにも汚かったので洗ってみました。
ちょっとはましになったかな?
外したWRやフェイス部品、かなり磨耗しています。
特にWRの編磨耗とフェイスの段差がかなり気になります。
交換したいところですが、部品手配してなかったのでまたいつか。
(どうせ母親のですし走ればOKでしょう)
新品のVベルトをかけたところ。
ドリブン側を手で押し広げてベルトをかけないとドライブ側までとどきません。
交換完了の写真。
ナットを締めるときに切りかけのある部品があるため、取り付け時は注意しましょう。
交換後:
普段のっていないので違いはわかりません。
まぁ、とりあえずこれで当面ベルト切れはないでしょう。
投稿者:たかしー
at 22 :14| 屋根付きスクータ
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